クローゼット吊り込みに挑戦 補修・塗装のプランンジー

2012-06-29

皆様こんにちは、Plan Z代表の門谷です。さてさて久しぶりの更新となりますが、今回はクローゼットの吊りこみ作業に関してのお話です。一戸建て新築住宅の施工において、床との兼ね合いで発生するクローゼットの後吊り込みというお仕事があります。これお仕事として相当数あるようです。建具屋さんの技術が無いと出来ないのか?やってみましょう。このように折れ戸になっていて、しっかり梱包されているので開ける手間があります :evil:

開口はこの様になっており上部にレール、それ以外は何にもありません。

よって吊元の床に細工金物が必要ですので取り付けます。ここがポイントになりますが、枠からの位置を測り、ビス揉みします。

このような位置になります、これが吊元金具(下)です、たったこれだけなのです。

ビスはたったの2本だけ(メーカーにより多少違います)

扉側にこの様な金具を3個取り付けますが、もともと穴があるので入れてからビス2本のみ、

金具をすべて取り付けると床に傷をつけやすくなりますので毛布の上に立てます。

上部金具を入れる際に少しコツが要りますが、覚えたら10秒で出来ます。

起こしてからはプラスドライバーで少し調整するとこの様に片側が仕上がりますが、ここまでの所要時間は10分程度。1開口2セットだとしても20分です。一戸建てには多くてクローゼットが5か所程度、100分程度です。

道具はたったこれだけ!

如何だったでしょうか?Plan Zの商売の1つを公開しましたが、当作業所においては私がやって施工時間が2時間半。早い人なら1時間何分で終わりますね。こういうお仕事が建築にはゴロゴロ転がっております。荷揚げ屋さんでも家具扉の施工などをやっている業者さんなどがおりますが、「簡単」ではなく「ポイントをおさえれば出来なくはない」という部分に目をつけ、挑戦しているのですね。私も自分で勉強し、お仕事につなげられる経営者としてこれからも頑張っていきます。

今回の施工者:代表門谷

今回の難易度:★★



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